ギャンブル依存症について家族で考えるセミナー　治療にあたる医師の講演や当事者による実体験の告白も

ギャンブル依存症について家族で考えるセミナー　治療にあたる医師の講演や当事者による実体験の告白も

ギャンブル依存症について家族で考えるセミナーが名古屋で開かれ、当事者が実体験を語りました。名古屋市昭和区で開かれたセミナーにはギャンブル依存症からの脱却を目指す当事者やその家族らなど約500人が参加しました。セミナーではギャンブル依存症の治療にあたっている医師の講演のほか、ギャンブル依存症と闘っている男性が実体験を語りました。

この男性はギャンブルがもとで5000万円を超える借金がありますが、家族らに相談したことで今の所、ギャンブルからは離れられたということです。（ギャンブル依存症の男性：38歳）
「最後の頼みの綱は家族。その時に助けてくれた人がいるから、話したり人の手助けもできる」セミナーを主催した「全国ギャンブル依存症家族の会」によりますと、愛知県内には約12万人のギャンブル依存症の人がいると推定され「1人で抱え込まずにまずは、周りに相談してほしい」と訴えています。

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