「ギャンブルはまり…」ドラッグストアで50万強盗か女逮捕 店は後日再び被害(2023年7月1日)
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先月、埼玉県富士見市のドラッグストアに押し入り、現金およそ50万円を奪ったとして27歳の女が逮捕されました。この店は事件の11日後にも強盗に遭っていて、警察が関連を調べています。
無職の大熊菜月容疑者は先月18日、富士見市にある「ドラッグストアセキみずほ台店」に押し入り、店長らを脅して現金52万2000円を奪った疑いが持たれています。
警察によりますと、大熊容疑者は客を装って店に入ると肩に掛けていたショルダーバッグを示し、「今ある紙幣を下さい。この中に刃物があります」と脅したということです。
現場は大熊容疑者の自宅からわずか200メートルほどの場所で、警察は防犯カメラなどの捜査から特定しました。
自宅からは店から奪った現金の一部や犯行の際に持っていたとみられる包丁などが見つかっています。
取り調べに対して「店員さんから現金を奪いましたが、刃物を突き付けていないので脅迫したつもりはありません」と容疑を一部否認しています。
動機については「ギャンブルにはまってしまって生活が苦しかった」と話しているということです。
この店では、事件から11日後の先月29日にも同様の手口でおよそ26万円が奪われる強盗事件が起きていて、警察は大熊容疑者が立て続けに同じ店を狙ったとみて調べています。
[テレ朝ｎｅｗｓ]
